【映画から学ぶ英語】Netflixクリスマス映画『シングル・オール・ザ・ウェイ』より、SNS病「FOMO」は何の略?その意味も解説

おともEnglish

もうすぐクリスマスですね! この時期、ネトフリではおうち時間にぴったりなクリスマス映画が続々とリリースされます。

ほっこりできてちょっと泣けるハッピーエンド、そして何よりクリスマス気分も味わえるので、この時期はいつもよりも多めにネトフリのページをあけているような気がします。

今年リリースされたクリスマスムービーの中でも、個人的に一押しなのが『シングル・オール・ザ・ウェイ(原題:Single All The Way)』。

ゲイカップルのハッピーになれるラブコメ作品なのですが、本作で、ちょっと気になるワードが出てきたので解説できればと思います。



あらすじ

いつまでも独身でいることを家族からとやかく言われまいと必死のピーター (マイケル・ユーリー) は、親友のニック (ファイリーモン・チェンバース) に恋人のふりをしてクリスマスに一緒に帰省してほしいと頼みます。しかしピーターの母親 (キャシー・ナジミー) が自身のイケメントレーナー (ルーク・マクファーレン) とピーターのブラインドデートをセッティングしたことで、彼の計画は狂っていきます。(filmarksより引用)

Single All The Way | Official Trailer | Netflix
トキエス
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LAでバリバリ働く姿も、実家に帰省して家族団欒を楽しむ姿もどれも憧れます・・・!

本作に登場する英語ワード「FOMO」って?

本作で、ピーターが母に紹介された男性とスキーのデートに出かけるシーンがあるのですが、そこでピーターが携帯をチェックする姿を見て、その男性がピーターに「You have FOMO.」というシーンがあります。これ日本語の訳を見ると「SNS依存か」となっています。



ということでFOMOを英語で検索してみました。

a feeling of anxiety or insecurity over the possibility of missing out on something, as an event or an opportunity:(https://www.dictionary.com/より引用)

FOMOは、Fear of missing outの略で、「何かを逃してしまうことによる恐れ」。上の引用から言うと、「イベントとか何かの機会を逃しちゃうんじゃないかっていう可能性に対しての不安や心配」ってことです。この言葉自体は90年代から使われていたそうなんですが、SNSが盛んな現代で、より耳にすることが多くなったようです。

ある調査では、「12歳から67歳までの約40%の人が、ソーシャルメディアのせいでFear of missing outを感じるようになったと回答した(※ウィキペディア情報)」とあり、SNSからくる疎外感みたいなものなのだと思います。

確かに、私自身もSNSをチェックすることで、より孤独を感じてしまい、たまにSNSを一切開かない日を設けています。私の学生時代はSNSがなかったですが、ミレニアル世代の人からすると、このFOMOをより感じてしまう人も、もしかしたら多くいるかもしれませんね。

ちょっとシリアスなお話となってしまいましたが、この映画はとても元気がもらえてクリスマス気分が味わえるのでぜひチェックしてもらえたらなと思います 🙂

 

 

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ちなみにカナダのモントリオールにて撮影されていたようです。トロント在住の身としては訪れたい・・・!

 

 

 

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