フランスのキュートな映画『アメリ』のおともはクリームブリュレ【レシピあり】

スイーツ&お菓子

2001年に公開されたフランス映画『アメリ』。「フランス映画といえば?」と聞かれると、一番にこの作品を思いつく人は少なくないでしょう。そんな本作に、ちょこっとだけスイーツが登場します。

あらすじ

神経質な両親の元で育ち、空想の中で遊ぶのとこっそり悪戯するのが得意になったアメリ。22歳になり、モンマルトルのカフェで働く彼女は、青年ニノに出会って心ときめくが、どうしたらいいか分からず悪戯を仕掛ける。「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」のジュネ=ピーエル・ジュネ&マルク・キャロのジュネ単独の初長編。セット撮影の多かった彼が、今回はロケ撮影で後加工した作り込んだ映像を展開。美術は「ロスト・チルドレン」のアリーヌ・ボネット。日本では渋谷シネマライズを中心にミニシアターでロングランヒットを記録。主演オドレイ・トトゥの出世作にもなった。(映画.comより)

映画『アメリ』予告編 ジャン=ピエール・ジュネ
トキエス
トキエス

コミュニケーションのとり方がわからないアメリが愛を知るまでを描いた本作は、キュートで不思議な魅力をめちゃくちゃ放っています。

『アメリ』のおとも

『アメリ』とGoogleで検索すると、「クリームブリュレ」と候補に上がってきます。ネット上には「アメリのクリームブリュレ」と題するレシピもたくさん。本作の冒頭らへんで、アメリの“好きなこと”をすらすらと紹介するシーンがあるのですが、その一つに「クリームブリュレのお焦げを潰すこと」とあるのです。たった数秒のシーンなのに、とっても印象的。ということで私も早速作ってみました。オーブンなしでもできるレシピをご紹介します。

レシピ

材料

砂糖45g(白砂糖を摂らない生活をスタートさせたので、私はビーツシュガー/てんさい糖を代用しました)
バニラビーンズ
生クリーム200ml
卵黄3つ
グラニュー糖適量(こちらはブラウンシュガーで代用しました)
牛乳 20ml

 

①お鍋でクリームを温める

バニラビーンズは、4センチほどをカットして中身の黒い部分だけを取って使います。お鍋にバニラビーンズと生クリーム牛乳を入れて、温めます。沸騰しないように注意が必要です。

 

 

 

②ボウルで混ぜ合わせる

ボウルに卵黄と砂糖45gを入れて、よく混ぜ合わせます。その後、①をゆっくり入れながら混ぜ合わせます。①が熱すぎると卵黄が固まってしまうため、鍋を手で触れる程度までさますといいです。

 

 

 

③お皿に入れる

丸いグラタン皿を使うとアメリっぽくなるので、今回は丸いグラタン皿を使用します。②をグラタン皿に流し込んで、表面の泡をスプーンで取り除きます。今回は、トースターを使うので、グラタン皿の上にアルミをかぶせます。

 

 

 

④温める

トースターで焼いていきます。グラタン皿の厚さにもよるのですが、大体400wで15分ほど焼きます。そのあと、皿を揺らしてみて、真ん中がちょっとプルっとなるくらいがOK。まだ全体的に動くようであれば、400wのままで数分焼いてください。

⑤粗熱をとって冷蔵庫で冷やす

トースターから出したら、粗熱をとって冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

⑥キャラメリゼを作る

冷やしたクリームブリュレの上にグラニュー糖(またはブラウンシュガー)を満べんなく適量振り、バーナーで焼いていきます。

⑦お好みで冷やして完成

バーナーで焼いた後は、冷蔵庫で冷やすのが一般的のようですが、私は焼いた後すぐ食べたけどそれもそれで美味しかったです。アメリのように、キャラメリゼを割りながら食べると気分あがりました。

クリームブリュレってオーブンないと無理だろうと思っていたのですが、意外と簡単にできました。今後も、料理に挑戦したらレシピをシェアしていきたいと思います。

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