『ワイルド・スピード』のポール・ウォーカーがスーパーマン役を断った理由が、ドキュメンタリー映画『I Am Paul Walker』で明らかになりました。
『ワイルド・スピード』シリーズのブライアン・オコナー役で知られる故ポール・ウォーカーは、スーパーマンになる可能性があったものの、最終的に1,000万ドルのオファーを辞退したようです。
2000年代初頭、DCEU以前のDCは、80年代にクリストファー・リーブスが演じた画期的なスーパーマンに続き、スーパーマンの実写版キャリアのリブートを模索していました。その結果、最終的にブランドン・ラウスが主役を演じた『スーパーマン リターンズ』が生まれましたが、ポール・ウォーカーが先にオファーを受けていました。
最近CWで放映された2018年のドキュメンタリー映画『I Am Paul Walker』の中で、ポール・ウォーカーのマネージャーであるマット・ルーバーは、ポール・ウォーカーが彼に「”S “を着て、マントを着て、ブーツを履いて、タイツを履いて……これは俺じゃない。俺はここから出て行く」と言ったと明かしたそう。
ルーバーの記憶が正確だとすれば、ポール・ウォーカーが1,000万ドルのオファーがあったと言われるDC映画の出演を断ったことに納得。
実際、ポール・ウォーカー自身もインタビューでスーパーマン役を断ったことを明かしています。
『スーパーマン・リターンズ』は2006年に公開されましたが、ポール・ウォーカーは2003年のシカゴ・サンタイムズ紙のインタビューで「僕には必要ないんだ。僕の好きなブランドのランニングシューズは23ドルだし、ジーンズに40ドル以上払うことはめったにない。Tシャツは20ドルか、ビーチで買えば10ドルだ。そんなライフスタイルを送るのに、何百万ドルも必要ないんだ」とコメントしていました。
Source: Deadline
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