日本では、2月9日に公開を迎えるホラー映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』。本作は、本国では昨年に公開され大ヒットを記録しました。続編に期待の声が高まっていましたが、そんななか俳優のジョシュ・ハッチャーソンが『Five Nights at Freddy’s 2』の撮影開始時期を明らかにしたようです。
『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は、スコット・コーソンの同名ホラー・ビデオゲーム・フランチャイズが原作。ジョシュ・ハッチャーソンは、荒れ果てたピザ屋「フレディ・ファズベアーズ」で、暗い秘密を知る警備員を演じています。続編の話は映画公開前から渦巻いており、ブラムハウスにとって世界最高の興行収入となったことから、スタジオが迅速に動き出すのは必至と思われました。
ジェイソン・ステイサム主演の『The Beekeeper(原題)』に出演したハッチャーソンは、『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』第1作の成功について、Vanity Fair誌のインタビューに答えました。来るべき続編についての詳細は明かさなかったものの、彼は『Five Nights at Freddy’s 2』の開発が「今年のうちに撮影を開始するはず」として、一部の人々が予想するよりも進んでいることを明かしました。
ScreenRantによると『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は、経済的には成功したものの、批評家からは不評で、そのテンポの悪さと全体的な怖さの欠如を嘆くレビューが多く、Rotten Tomatoesでは32%の支持率を獲得しました。観客の反応は、原作に忠実であったという点で、はるかに好意的ではありましたが、ゲームのようなジャンプの恐怖を表現できていないという批評家の意見もありました。
この記事を書いている時点では、ブラムハウスもユニバーサルもこの映画の開発について正式に発表していません。ちなみにブラムハウスといえば、『エクソシスト 信じる者』で批評的にも商業的にもうまくいかなかったことが記憶に新しいです。
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