『インシディアス 序章』“息のできない男”はシリーズ最強の悪霊・・?

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『インシディアス』シリーズ3作目の『インシディアス 序章』に登場する「息のできない男」 。彼は、もしかしたらシリーズ最強の悪霊なのかもしれません。

『インシディアス 序章』 1月16日新宿武蔵野館にて1週間限定レイトショー

監督のジェームズ・ワン(『アクアマン』)と脚本家のリー・ワネルが最初にブレイクしたのは、低予算でジャンルを定義したホラー映画『ソウ』でした。この映画は、見知らぬサイコパスに不吉なゲームを強要される2人の男(うち1人はワネルが演じた)を中心に展開。



そしてワンとワネルは『ソウ』に続いて、邪悪な人形を題材にしたホラー映画『デッド・サイレンス』を発表。不気味なビジュアルとシークエンスが特徴でこちらもホラーファンに人気を博しました。

そして、2011年にブラムハウスの『インシディアス』を完成させた2人。この映画は大成功を収め、続編や前日譚などが生まれています。

同シリーズで有名なのは、「黒衣の花嫁」ですが、間違いなく最も不気味だと思われるのは、『インシディアス 序章』の「息のできない男」でしょう。

 

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トキエス
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この3作目はワネルの監督デビュー作でもあり、時系列的に、1作目の前の出来事です。

あらすじ

高校卒業を間近に控えたクインは、最近亡くなった母のリリーと交信をしようと、霊能者エリーズのもとを訪れる。夫が自殺してしまったエリーズは霊能者を引退していたが、クインに同情して話を聞くことに。すると、クインに霊がとり憑かれていることに気付く。やがてクインは交通事故に遭うなど不幸に襲われ、クインの父はエリーズに助けを求めるのだが……。(映画.comより引用

本作では、「息のできない男」のバックストーリーは(残念ながら)明かされていませんが、彼は数年前に病気で倒れるまで、クインのビルに住んでいたよう。

彼の目的は、人々を “彼方”の一角に連れ戻し、幽閉すること。ワネル監督は「息のできない男」について、「癌(がん)と不幸のメタファーに近い霊が欲しかった」と述べており、このキャラクターは生きている者に苦痛を与えることを楽しんでいるかのような悪霊です。

トキエス
トキエス

あるシーンでは、「息のできない男がエリーズ(リン・シェイ)の亡き夫の姿をして、彼女を騙して自殺させようとするシーンもあります。

『インシディアス』シリーズといえば、最新作『Insidious: The Red Door』が全米で公開中。最新作はパトリック・ウィルソンが監督も務めていて、怖くて身構えてしまうシーンが多々ありました。

参考記事:ScreenRant

 

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