『デッドプール３』、SAG-AFTRAのストライキの影響で撮影中止との報道

ライアン・レイノルズが主演を務めるマーベル『デッドプール』。これまで２作公開されてきた人気シリーズの３作目、『デッドプール3』は、SAG-AFTRAのストライキが始まったことにより、撮影が中止となりました。Varietyが報じています。

報道によると、俳優たちはライターズ・ギルド・オブ・アメリカのメンバーと共にピケットラインに参加。このストライキの影響を大いに受けた作品となってしまいました。

ほんの数日前、『デッドプール3』のファーストルックが公開。ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンがそれぞれデッドプールとウルヴァリンに扮した姿に、ファンからはよろこびの声が上がっていました。

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『デッドプール3』は、ライアン・レイノルズと『フリーガイ』の監督ショーン・レヴィが再びタッグを組む作品です。この映画は、ウォルト・ディズニー・カンパニーが2019年に21世紀フォックスを買収した後、同社からリリースされる最初のシリーズ作品となります。

トキエス

『デッドプール3』は、2024年5月3日に米劇場公開予定とされていましたが、現在は撮影中断によってその目標が危ぶまれています。

SAG-AFTRAは、現在、約16万人の俳優、アナウンサー、司会者、DJ、スタントパフォーマー、放送ジャーナリストなどを代表しており、ストリーミングプラットフォームや人工知能によって変化したハリウッドの状況の中で賃金の公平性と労働条件の改善を求めています。