2008年のパニック映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』。本作の続編となる『クローバーフィールド2(タイトル未定)』の脚本家ジョー・バートンが最新情報をシェアしてくれました!
厳密には映画『クローバーフィールド』フランチャイズの4作目となる新作
現在タイトル未定の本作は、厳密には映画『クローバーフィールド』フランチャイズの4作目となります。このシリーズは、2008年のファウンド・フッテージ映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』から始まり、海から出現した巨大なモンスターがニューヨークを恐怖に陥れる様子を描いていました。
その後、1作目ほとんど関係のない2つのスピンオフ作品、『10 クローバーフィールド・レーン』、『クローバーフィールド・パラドックス』が公開されました。
現在決定しているのは・・?
それ以来、フランチャイズのニュースはほとんど報道されていなかったのですが、以前から別の『クローバーフィールド』が開発中であるというウワサはちょこちょこありました。
正式に発表されたのは2021年1月で、『クローバーフィールド』のオリジナル・プロデューサーであるJ・J・エイブラムスがハナ・ミンゲラと組み、ジョー・バートンの脚本を監修することになりました。今年9月、『ワウンズ: 呪われたメッセージ』で知られるババク・アンヴァリ監督がこのプロジェクトでメガホンを取ることが決定しました。
最新情報を脚本家が提供
先日、Varietyはバートンにインタビューを行い、Netflixの新シリーズ「The Bastard Son & The Devil Himself」について話を聞きました。しかし、話題は自然と『クローバーフィールド』のプロジェクトに移り、エイブラムスと直接仕事をしているのかと聞かれ、それを否定した後、進捗状況のアップデートをシェアしました。
「JJがプロデューサーを務めるこの作品は、僕がひとりで書いているんだ。だから、僕は離れて原稿を書き、彼がメモをし、バッド・ロボットの幹部がメモをし、それから時々彼が来て原稿を見たりするんだ。次回作は、ババク・アンヴァリが監督に就任したばかりなので、制作が近づいているのでしょう。今、修正をしているところですが、これが最後の大きな脚本の追い込みになればと思いますし、その後、実際に製作に取りかかりたいと思います」
と彼はコメントしました。
『クローバーフィールド』は実はあの大ヒット作に関わりがあった・・?
ちなみに2018年、エイブラムスは、ジョン・クラシンスキーのモンスター映画『クワイエット・プレイス』がもともと別の『10 クローバーフィールド・レーン』風のスピンオフとして構想されていたことを明かしていました。
『クローバーフィールド・パラドックス』に対するファンの反応が概ね否定的だったことを考えると、この新作がシリーズの軌道修正となるのか、期待が高まりますね
参考記事:Cloverfield 2 Gets Promising Production & Filming Update From Writer
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