『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや、『シザーハンズ』などで知られる人気俳優のジョニー・デップ。私は彼の出演作品が大好きで、映画好きになった“キッカケ”な人でもあります。そんなジョニーが、なんと25年ぶりに映画監督を務めることが、THRの報道で明らかになりました!
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ジョニーが監督する作品は?
ジョニーが監督を務めるのは、伝記映画『モディリアーニ(原題)』。本作ではイタリア人画家アメデオ・モディリアーニがパリで過ごした激動の48時間が描かれるそうです。彼が転機を迎え、芸術的な伝説として歴史にその名を刻むことになる過程に焦点を当てた作品に。
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本作では、アル・パチーノとバリー・ナヴィディがプロデューサーとしてプロジェクトを統括。なんと来春からヨーロッパで製作が開始される予定です。ジョニーが監督を務めるのは、25年前の『ザ・ブレイブ』以来のこととなります。
ジョニーとアル・パチーノといえば、『フェイク(原題:Donnie Brasco)』で共演。さらに、コメディ映画『ジャックとジル(原題:Jack and Jill)』では二人とも本人役で出演していたこともあります。
25年前のジョニー監督作品とは?
ジョニーが初めてメガホンをとった作品は、『ブレイブ』(1998年)。彼は監督だけでなく、脚本と主演も務めています。
あらすじ
人気若手俳優のジョニー・デップが、監督・脚本・主演の三役に挑戦した意欲作。スナッフ・ムービーへの出演を決意した男が家族と過ごす7日間を通し、米国におけるネイティブ・アメリカンの現状、そして彼らのスピリチュアルな世界を描く。アメリカの片田舎で生活する事を余儀なくされている、ネイティブ・アメリカンのラファエル。社会から冷遇され、仕事に就くのもままならない彼は、家族を守るためにスナッフ・ムービー(実際に人を殺す映画)への出演を決意する。(https://movies.yahoo.co.jp/movie/83896/より引用)
ジョニーといえば、過去に自分の家族にインディアンの血が流れていると語っており、2012年には、ネイティヴ・アメリカン部族、コマンチェ族の名誉メンバー。そんな彼が描くネイティヴ・アメリカンの過酷な生活や彼らの”教え”に心揺さぶられます。
ちなみに、BOOKSTAND映画部!に、コラムを掲載していますので、そちらもチェックしてみてください↓
ジョニー・デップ初の監督作品『ブレイブ』を見て彼の偉大さを再確認
ジョニーといえば、ここ数年、元妻アンバー・ハードへの虐待疑惑のため、ハリウッドの大作出演から遠ざかっていましたが、このプロジェクトのほか、パリの映画にも出演しており、音楽ツアーをまわったり、ディオールの広告を新たに契約したり、NFTアートを売ったり・・・と、活動の幅を広めています。ジョニーは以前、勝訴したときに「人生を取り戻した」と語っていたため、今後も彼の活躍に期待が高まりますね。
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参考記事:Johnny Depp Will Direct New Movie Produced By Al Pacino
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