『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』などで知られる人気女優のダコタ・ジョンソンが、ソニーが計画している『スパイダーマン』スピンオフ映画『マダム・ウェブ（原題）』に出演交渉中との報道がありました。
いよいよダコタがマーベル俳優の仲間入りになるかも？ということで、海外ではかなり話題となっています（賛否両論もあるよう）。果たして、ダコタが演じるかもしれない、マダム・ウェブとはどんなキャラクターなのでしょうか？
マダム・ウェブってどんなキャラ？
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マダム・ウェブはデニー・オニールとジョン・ロミータ・ジュニアによって作られ、1980年の『アメイジング・スパイダーマン』210号のコミックに初登場しました。誘拐の被害者を見つけるために脇役として登場したマダム・ウェブは、盲目の老婆の姿をしていますが、千里眼と予知能力を持つミュータントで、蜘蛛の巣に似た生命維持装置によって生きることができているのです。
マダム・ウェブ映画開発の経緯
Screen Rantによると、マダム・ウェブの映画の開発は、2019年末に始まりました。マット・サザマとバーク・シャープレスがソニーのスパイダーマン・ユニバースの脚本家として起用され、2020年初頭には、S.J.クラークソンが本作の監督を務めると報道がありました。
また、スタジオはこのプロジェクトを初の女性中心のマーベル映画にしようと力を入れていたようですが、それ以来、マダム・ウェブに関する新情報はなかなか出て来ませんでした。
しかし今回Deadlineが、ダコタのキャスティング交渉中を報道したことにより、映画の開発の話が大きく前進したのではないかと言われています。
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ダコタのキャスティングが決定するとなると、彼女にとって、初めてのコミック原作キャラクターを演じることになります。ファンとしてワクワクが止まりません・・！
またソニーといえば、マーベル・シネマティック・ユニバースと提携した最新作『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』が、17億4000万ドルの興行収入を記録し、数々の記録を塗り替えて成功を収めています。
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さらに『ヴェノム』シリーズや『モービウス』など、スパイダーマン関連の映画が続々と公開されており、ソニーのマーベルユニバースがどんどん拡大しているため、今後も楽しみですね！ まずは今後公開予定の『モービウス』がどのような物語になるのか、気になるところです。
『モービウス』あらすじ
天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──（ソニー・ピクチャーズ映画YouTubeチャンネルより引用）
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参考記事：Spider-Man Spinoff Movie Casting: Dakota Johnson In Talks For Madame Web
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