Netflixで10月1日 (金) より独占配信がスタートした『THE GUILTY/ギルティ』。なんと、本作はコロナ禍でたった11日間で撮影されたそうです。
あらすじ
ある朝、緊急通報番号911にかかってきた1本の電話。オペレーターのジョー・ベイラー (ジェイク・ギレンホール) は、命の危険がせまる通報者を助けようと奔走するが、やがて事件は思いもよらない真実にたとり着く――。(YouTube / Netflix Japanより引用)
オリジナル版は、「ロッテントマト」でなんと驚きの満足度100%を記録したデンマーク映画。私も2回鑑賞しました!
完成までに要した日数がわずか11日・・・ユニークな撮影方法とは?
Colliderの取材で、ユニークな撮影方法について明かしたジェイク・ギレンホールと、監督のアントワーン・フークア。(ちなみに2人がダッグを組むのは『サウスポー』以来で、ファンにとっては待ちに待った作品でもあります!)。
インタビューによると、この映画が撮影されたのは新型コロナウイルスの感染拡大が問題となっていた時期。オリジナル版のストーリーに魅了され、監督やジェイクをはじめ、アートディレクターやプロダクションデザイナーなどみんながこの映画に飛びついたといいます。ジェイクは本作の制作を開始する前から、より迅速なスケジュールが必要だったと思っていたようです。
また別のトークショーにジェイクが出演した際は、コロナの第二波で混乱していた時期だったので、短い時間での映画撮影か、もう少し日程を増やしての撮影か、どちらが安全かわからなかったと語っています。
結果11日間での撮影に決定したのだとか。しかし、フークア監督に近しい人物がコロナの陽性反応を示したため、監督は隔離をしなくてはならず、モニター付きのバンから遠隔操作でディレクターをしなければならなかったといいます。
撮影現場の様子↓↓↓
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まさにコロナ禍での映画撮影。試行錯誤しながらも、スリル満点な映画を撮影した2人の才能が滲み出ているような一本でした。
参考記事:How Jake Gyllenhaal’s The Guilty Was Filmed in Just 11 Days
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