『ファンタビ』ニュートの将来をエディ・レッドメインが語る

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エディ・レッドメインが、ハリー・ポッターシリーズにおけるニュート・スキャマンダーの今後についての失望を語りました。ダニエル・ラドクリフは2011年に『ハリー・ポッターと死の秘宝 パート2』の公開をもってハリー役を卒業しましたが、2016年には『ファンタスティック・ビーストと魔法の旅』が公開され、ニュートが新たな主人公として登場しました。ニュートは2018年に公開された評価の低い続編に加え、2022年の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』にも登場しましたが、これはハリー・ポッターシリーズ全体の中で最低の興行成績を記録したため、スピンオフ作品の展開が停滞してしまいました。

映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』本予告 2022年4月8日(金)公開

最近のComicBook.comとのインタビューで、レッドメインはニュートが今後のファンタスティック・ビーストやハリー・ポッターのプロジェクトに戻るかどうかを尋ねられ、楽観的ではないとの意見を示しました。彼は、「恐らくもうニュートは見られないと思います。それが私の知る限りです。ワーナー・ブラザースやJ.K.ローリングに直接聞かなければなりませんが、私の知識ではこれが最後です」と率直に語りました。レッドメインは、フロリダのユニバーサル・スタジオにオープンする「ハリー・ポッターの魔法の世界」に登場する可能性があるともほのめかしました。

 

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ニュートの今後についてのレッドメインの発言は、ファンタスティック・ビーストシリーズにとって重要な意味を持ちます。第3作の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、約2億ドルの予算で制作されたにもかかわらず、興行収入は407百万ドルにとどまり、シリーズの悲しい記録を作ってしまいました。この2作品は、全体的に評価が混在しており、特に最後の2作品はあまり印象に残りませんでした。ニュートを主人公にした5作の映画計画は、ほぼ頓挫していると言えます。

現在、魔法の世界の映画部門の今後は不透明です。注目すべきは、2026年にMaxで放送予定のハリー・ポッターのテレビシリーズです。また、『ハリー・ポッターと呪いの子』の映画化に関する噂もありますが、具体的な進展はありません。このような映画化には、オリジナルのキャストの参加も必要で、特にハリー役のラドクリフはシリーズから離れたいと明言しています。

 

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