M.ナイト・シャマランの新作『Trap』が5年間で最低のスコアを記録

@trapthemovie / Instagram おともニュース
@trapthemovie / Instagram

映画『Trap(原題)』が、M.ナイト・シャマラン監督の5年間で最も低いスコアを記録しました。ScreenRantが報じています。シャマラン監督は、2000年代初頭に『シックス・センス』などの評価の高い作品で一世を風靡しましたが、その後、批評家からの評価が低迷する時期が続きました。しかし、近年では『スプリット』や『ノック 終末の訪問者』などで再評価されるようになっていました。

『Trap』は、コンサートが囮捜査の舞台となっている状況で逃げようとする殺人犯を演じるジョシュ・ハートネットが出演する最新作。この作品は、Rotten Tomatoesで37件の批評家レビューを集計した結果、46%のスコアを記録しました。これは、2019年の『ミスター・ガラス』が37%を記録して以来、シャマラン監督作品としては最低のスコアとなっています。ちなみに、2021年の『Old』は50%のスコアでした。

Trap | Official Trailer

観客はシャマラン監督のスリラーに対して、より好意的な評価をしているよう。『Trap』は批評家からの評価が低いものの、観客からは67%のスコアを得ており、これは『ミスター・ガラス』の66%を上回る結果になっています。

さらに、観客スコアではシャマラン監督のキャリア全体でも高い評価を受けており、『サイン』と並んで彼の4番目に高い観客スコアを獲得しています。上位には『アンブレイカブル』(77%)、『スプリット』(79%)、そして『シックス・センス』(90%)が並びます。一方で、批評家から高評価を得た『ノック 終末の訪問者』や『ヴィジット』は、観客からはそれほどの評価を得られませんでした。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Trap(@trapthemovie)がシェアした投稿

『Trap』はシャマラン監督にとって批評家からの評価が再び下がる結果となりましたが、観客からの評価は良好です。

トキエス
トキエス

現在、彼がプリプロダクション中のプロジェクトについてはあまり知られていませんが、次の作品で彼の本来の力を発揮することを期待したいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました