マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の『アベンジャーズ／エンドゲーム』。大ヒットした本作後も、いくつかマーベル作品が登場していますが、タイムラインに混乱している人も少なくないのではと思います。
そんな中、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでも知られるジェームズ・ガン監督がその理由について自身の見解を明かしました。
新しいSNS「スレッド」内でのやりとりの中で、DCスタジオの共同CEOジェームズ・ガンは、DCスタジオに新しいDCユニバースの継続性を監督する「社内のタイムライン・キーパー」いるのかと質問されました。ガン監督は、チーム全体がタイムラインが明確であることを確認する責任者であると述べた後、「もしマーベルにそのような役職があるのなら、私はその人物が誰なのか知らない」と言及し、「彼らと何かを話し合ったことはない」と述べました。マーベル・スタジオには「タイムライン・キーパー」が存在し、彼らは巨大なフランチャイズがその連続性を維持することを保証しているものと思われがちですが、ガンのコメントはそうではないことを示唆しています。
この15年間、マーベル・スタジオは史上最も広大で成功したスーパーヒーロー映画のフランチャイズを作り上げました。話題の作品が定期的に公開されていますが、それなりの問題も伴っているようです。最も重要なのは、MCUのタイムラインの中で、特定のプロジェクトがいつの出来事なのかついて、混乱が生じていることだと思います。
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『スパイダーマン：ホームカミング』における「8年後」という紛らわしいタイトルカード、『シー・ハルク：ザ・アトーニー』おけるジェーン・フォスターの「レディ・ソー」についての言及、そしてフェーズ1のプロジェクト間の時間の長さなどが、混乱の原因とされています。
しかし、マーベル・シネマティック・ユニバースの新しい公式タイムライン・ブックが10月に米発売予定となっているので、その辺の混乱がクリアになるかもしれません。
参考記事：Screen Rant
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