米プライム・ビデオで独占配信されたブラムハウスの新作ホラー・コメディ『Totally Killer（トータリーキラー）』。タイムトラベルしたティーンエイジャーの少女が、母親の命を救うために連続殺人鬼を止めるというストーリーで、ロッテン・トマトでも高評価を獲得しています。そんな本作で特徴的なのが、キラーのマスク。どのように作られたのか、監督のインタビューを見てみました。
本作に登場する「スウィート・シックスティーン・キラー」は、真珠のような白い歯、ブロンドの髪、ぶら下がったピアスなど、笑顔の男の顔を模したマスクをつけています。これは非常に特徴的な外見で、これまで他のスラッシャーの悪役からは見られなかったもの。監督を務めたナーナチカ・カーンは最近、適切なスラッシャーマスクを見つける方法についてThe Hollywood Reporterに語りました。
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「というのも、マスクがすべてだからです。個性的でありながら、恐怖を感じられ、背後で何か考えているように感じられなければなりません」「そして私が気に入ったのは、ただハンサムな男が恐ろしいというアイデアでした。もし、そのような姿に着地することができれば、私たちが望むような怖さを感じられるだけでなく、現代にも少し関連するように感じられるでしょう」と説明しました。
続けて「この映画の大半は80年代が舞台ですが、2023年にも不吉な何かがあります。だから、ただ80年代に生きていると感じさせないものが欲しかったのです。殺人事件が起きたこの町では、町の言い伝えとして、人々が殺人犯のような格好をしています。だから、80年代を彷彿とさせるトキメキをたくさん集め、トニー・ガードナーとアルテリアンのチームが、彼にたどり着くまで何種類ものバージョンを作り上げたのです」と語っていました。
今年のハロウィーンの衣装にもピッタリ。
『Totally Killer』はすでに北米では、Amazonのプライム・ビデオで配信中。
参考記事：Totally Killer Director on Picking the Perfect Slasher Mask
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