※この記事には、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のネタバレが含まれます。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ第3弾『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。本作の最後に私が気になったあるセリフについて解説します。
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あらすじ
アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが命を失う危機にさらされる。固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった。(映画.comより引用)
本作の終盤で、あのキャラがついに・・・
本作の終盤で、グルートはついに「I am Groot」以外の言葉を話します。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.1』での登場以来、グルートは 「I am Groot」としか言いませんでした。スター・ロードがロケットにそのことを尋ねると、「彼は僕や君みたいに上手に話すことを知らないから、彼のボキャブラリーは “I “と “am “と “Groot “の順でしかないんだ」と言ったことがあります。
グルートの限られたボキャブラリーは、『アベンジャーズ』でキャプテン・アメリカに会うときなど、ユーモアあるシーンで使われていました。 例えば、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でクリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカは「I am Groot」と言われ 「I am Steve Rogers(私はスティーブ・ロジャースだ)」と答える印象的なシーンもありました。
しかし、クリス・ヘムズワース演じるソーなど、マーベル・シネマティック・ユニバースの特定のキャラクターはグルートの言葉を理解できます。
そんな中、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』では、ガモーラ以外の主要登場人物はグルートが理解でき、さらにエンディングでは彼女も理解できるように。
そして終盤のシーンでグルートがMCUで初めて英語を話し、「I love you guys. 」と言ったのがとても印象的でした。
このシーンについてジェームズ・ガンはX(旧:ツイッター)にて、グルートが実際に英語を話すのではなく、ガモーラが最終的に彼の言っていることを理解できるようになったように、観客が彼の言語を理解するのだという解釈があっているとコメント。
Spoiler….
Yes that’s exactly what it means.
— James Gunn (@JamesGunn) May 6, 2023
彼らの一員になれたような気がする、とても感動的な演出ですね
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は現在、ディズニープラスにて配信中。
参考記事:“I Love You Guys” – Why Groot Could Speak English At The End Of Guardians of the Galaxy 3
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