『マリグナント』に続編を!ファンのキャンペーンにジェームズ・ワン監督がサポート、続編実現なるか

おともコラム

ジェームズ・ワン監督のホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』。斬新なアイディアのホラーだと批評家たちからも高評価を受けていると言われている本作ですが、ファンたちの続編を望む声が上がり、そのキャンペーンにジェームズ・ワン監督がサポートの姿勢を見せているようです。

ジェームズ・ワン監督といえば、『アクアマン』続編『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』で引き続きメガホンを取ることでも知られています。しかし、大予算の映画製作の世界から離れ、ホラーの原点に戻るため、『アクアマン』第1作の直後に『マリグナント 狂暴な悪夢』を監督しました。

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』US版予告 2021年11月12日(金)公開

この映画は、アナベル・ウォーリスが悲惨な殺人の幻影に苦しめられる女性を演じ、やがてそれが自分でも気づかないうちに自分と深い関わりを持つ殺人事件であることに気づきます。本作は、興行的には失敗したと言われていますが、原作者のスティーブン・キングがこの作品に愛を示すなどしてすぐに評判になりました。

 

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ワン監督は、ホラー映画監督としてのキャリアを『ソウ』シリーズからスタートさせ、ホラージャンルにその名を刻みました。さらに、『インシディアス』シリーズと『死霊館』シリーズの2つのホラー・フランチャイズ映画を監督し、「ホラー映画=ジェームズ・ワン監督」とも言われるように。その後、ワン監督はホラーから一旦離れて、大作映画への初挑戦となる『ワイルド・スピード SKY MISSION』を監督。これで大成功を収め、『アクアマン』シリーズとコミック原作の作品でも活躍を見せています。

そんな中、ワン監督はScreen Rantの独占インタビューで、ファンの続編希望のキャンペーンに対して触れています。「私はいつも、そういうことはファン次第だといっています。そこにいる観客次第なんです。『君たちが教えてくれ』、それが私の言うことです」とコメントし、さらにワン監督はハッシュタグの作成を提案。「ファンの皆さんは、#Malignant2というハッシュタグを付けて、何かを始めるべきでしょう。そして、もう1つの作品を作るよう働きかけてくれるスタジオを見つけることができるかどうか見てみましょう」とコメントしました。

ワン監督は現在、『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』のポストプロダクション中で大忙し。しかし、ワン監督は次のプロジェクトを発表していないので、『マリグナント』2の可能性もあり得るかもしれません・・・!ファンとしては大いに期待です。

トキエス
トキエス

ちなみにジェームズ・ワン監督が脚本として参加しているホラー映画『M3GAN(原題)』も何やら怖そうで、早く見たいです!監督はジェラルド・ジョンストンが担当します。

 

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