アカデミー作品賞とカンヌの最高賞を同時に受賞したことでも話題となった韓国映画『パラサイト 半地下の家族』。公開された当初、本作に登場する料理「チャパグリ」がとても話題となりましたね。ネットでは“作ってみた動画”が流行ったり「あんまり美味しくない」というような意見が飛び交ったりなどありましたが、そもそもどんな料理なのでしょうか・・・。
あらすじ
キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。(映画.comより引用)
『パラサイト 半地下の家族』のおともはチャパグリ
IT企業の社長パクの家族が暮らす豪邸。パク一家がキャンプで出かけている時に、くつろいでいた家政婦のもとに電話がかかります。予定が変更となり、あと8分で帰るからそれまでに牛肉入りのチャパグリを作ってほしい・・・そんなパクの妻ヨンギョの要求に、急いで作るシーンがあるのですが、実際に8分で作れるのか挑戦するYouTuberなども現れるなど、本当に話題となったシーンです。
ちなみに公式のツイッターアカウントが、レシピの動画も公開していました。
8分で作れるか⁉️レッツトライ🍝
ただいま『 #パラサイト半地下の家族 』に登場したジャージャー・ラーメンことチャパグリ🍽✨
みなさん、お家時間にぜひチャレンジを‼️ウマ辛です。ビールに最高🍺pic.twitter.com/bJb2p80Z76
— 映画『パラサイト 半地下の家族』 (@Parasite_JP) January 8, 2021
そもそもチャパグリとは?
チャパグリは、韓国のインスタントラーメン2種類(「チャパゲティ」と「ノグリラーメン」)を混ぜ合わせて作った料理だそう。
チャパゲティ
チャパゲティは、韓国でとても人気がある即席麺で、オリーブオイルを使用した韓国風のジャージャン麺。
チャパゲティは1984年発売以後、30年経った今でも韓国即席麺市場のトップ10に入るほど継続的に消費者の支持を受けている製品。 粉末ソースが香ばしくて濃厚なジャージャン麺の味を再現した商品。(NONGSHIMより引用)
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一食当たり612kcal。
ノグリラーメン
麺はコシのある太い麺、もちもちとした食感とうどんのような食べ応え。
スープは唐辛子と貝、いか、えび、かつおなどさまざまな海鮮でだしをとった海鮮スープで、辛いながらもさっぱりした味が特徴です。具材は大きい昆布とわかめ、いか、にんじんを入れ、海鮮の旨味をアップしています。ブランドネームの「ノグリ」は麺が丸くてぽっちゃりした感じが狸(韓国語ではノグリ)をイメージするということでネーミングされたものです。(NONGSHIMより引用)
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一食当たり494kcal。
この二つのカロリーを足すと・・・なんだか恐ろしい料理です(笑)。私の大好きなYouTuberのブリアナ・ギガンテさんも最近、このチャパグリを作る動画をアップされていましたが、辛いのが苦手な方には向いていないようです。
最近はドンキなどでも簡単に手に入る韓国のインスタントラーメン。ちなみに「チャパグリ」と検索すると「チャパグリ BTS」と候補も出てくるので、あの世界的トップアーティストも食べてるのかと思うと、一度は真似して食べたくなりますよね。
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