今年、新型コロナウイルスのパンデミックにより、かなり話題になった作品がありますね。2011年のアメリカ映画『コンテイジョン』です。そんな本作の続編が正式に制作されることになったようです。
『コンテイジョン』とは
マット・デイモンやケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトロー、ジュード・ロウなど、豪華キャストが集結し、驚異的なウイルスのパンデミックに人々が苦しむ姿が描かれています。
物語は、香港へ出張に行っていたベス(グウィネス・パルトロー)のシーンから始まります。彼女は、シカゴの乗り換え待ち時間に、元恋人と密会していました。そんなベスに突如、せきと熱の症状が出始めます。一方で中国の市場では一人の男性がフラつきながら歩いており、トラックにはねられてしまいます。東京では、サラリーマンが通勤途中に倒れ・・・、世界中で謎の症状が確認され始めます。
ベスの夫ミッチ(マット・デイモン)はベスが突如倒れたことで病院に駆け込みますが、何もできないままベスは死因不明で病死。さらにはベスも隔離されてしまうのです。そのころフリー記者のアラン(ジュード・ロウ)は誰よりも早く、「これはとんでもない伝染病だ」と考え始めます。
新型コロナウイルスが感染拡大した当初、本作とウイルスの広がり方と類似していることが海外で話題になり、さらにはiTunesの映画ランキングでTOP10入りを果たしました。
監督がポッドキャストで明かす
そんな今年話題となった『コンテイジョン』ですが、スティーブン・ソダーバーグ監督によって正式に制作されることになりました。海外の有名映画サイト「SCREEN RANT」の記事によると、ソダーバーグ監督はポッドキャスト「Happy Sad Confused」に出演し、その際に『コンテイジョン』の続編に取り組んでいると明かしたそうです。「スコット・バーンズと一緒に開発中のプロジェクトがあり、それは『コンテイジョン』の“哲学的”な続編となっています。しかし、別の文脈として作っていますよ」とコメントしました。
参考にした記事はこちら↓
#Contagion Spiritual Sequel In The Works From Steven Soderberghhttps://t.co/SAWxWsWKDs pic.twitter.com/l8J9gZBneY
— Screen Rant (@screenrant) December 30, 2020
今年、話題となった『コンテイジョン』。果たして続編はいつ公開されるのでしょうか。楽しみですね。
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