マーベル俳優のセバスチャン・スタンがドナルド・トランプに変身する、元米大統領を描いた映画『The Apprentice(原題)』のセット写真が公開されました。
同映画は、70年代から80年代にかけての不動産ビジネスマンとしてのトランプ氏の伝記的な出来事を追い、彼が権力者へと上り詰めていく過程を描くそうです。撮影は11月に開始され、現在のところ公開日は未定とのこと。
Page Sixは、トランプ役のセバスチャン・スタンが、ニューヨークの公園のベンチに座る姿を公開しました。
See Sebastian Stan transform into Donald Trump for upcoming film ‘The Apprentice’ https://t.co/ipaQ5qVpfK pic.twitter.com/mgzEoaJrzV
— Page Six (@PageSix) December 4, 2023
『The Apprentice』の監督はアリ・アッバシで、最近彼は『The Last of Us』シーズン1のエンディングを担当。そして、FOXニュースの元社長ロジャー・エイルズに関する伝記『The Loudest Voice in the Room』(2014年)を書いたことでも知られる作家ガブリエル・シャーマンとタッグを組みます。
キャスティングについては、セバスチャン・スタンのほか、『メディア王 〜華麗なる一族〜』のキャストであるジェレミー・ストロングがロイ・コーン役で出演。さらにもう一人のマーベルスター、マリア・バカローヴァは、元大統領の最初の妻イヴァナ・トランプ役として登場するとのこと。
『The Apprentice(原題)』のプロットはまだ伏せられたままですが、2024年の大統領選挙に再び出馬することになるトランプ大統領の話題作となるかもしれないと期待が高まっています。
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