数年前から開発が進められていると言われている実写版『ノートルダムの鐘』。
オリジナルのアニメ『ノートルダムの鐘』は1996年にディズニーから公開され、フィーバス役をケヴィン・クライン、エスメラルダ役をデミ・ムーア、カジモド役をトム・ハルス、悪役クロード・フローロー判事役を故トニー・ジェイが演じました。ディズニーの長編アニメとしてはかなりくダークな作品であり、物議を醸した作品のひとつであることは間違いありません。
2019年、『ノートルダムの鐘』が実写リメイク作品になることが発表されました。当初は公開日まで浮上し、キャストの可能性も報道されていたのですが、それ以降なかなかアップデートがされない状態でした。
本作に関する最近のニュースは、2023年8月にYouTubeチャンネルTheDisInsider.comから発信された報道。ボブ・アイガーCEOがディズニーの実写版『ノートルダムの鐘』の将来に疑問を投げかけたとされています。
これらの主張を肯定も否定もする公式な情報はありませんが、リメイクが最初に決定して以来、実写版『ノートルダムの鐘』のニュースがないことは、あまり良い兆候ではないと言えるでしょう。
ディズニーはプロジェクトがまだ進んでいるかどうか明確に表明していないため、実写版『ノートルダムの鐘』は前進していない可能性があります。
製作がDeadlineで2019年に発表されたとき、トニー賞を受賞した劇作家デイヴィッド・ヘンリー・ファンが脚本を担当し、アラン・メンケン(原作の音楽を担当)とスティーヴン・シュワルツが最新の音楽を提供するとの報道のほか、ジョシュ・ギャッドがカジモド役で出演交渉中という噂もありました。しかし、これほど長い年月が経過した後でも、まだこのプロジェクトに携わっているかどうかは不明の状態です。
また、ディズニーは当初、2024年の公開を予定していましたが、これが劇場公開なのか、当時まだ始まったばかりのDisney+での公開なのかは不明。
さらに2023年5月、作曲家のアラン・メンケンがcomicbook.com経由でこの映画が宙ぶらりんの状態であることを明かしたため、公開されるとしてもまだまだ先になりそうです。
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