俳優を実際の人骨と同じプールで泳がせていたことが判明・・ 80年代ヒットホラー映画の撮影裏が明らかに

おともコラム

1982年の代表的なホラー映画『ポルターガイスト』。本作は2015年にリメイク版が製作されましたが、あまり好評ではありませんでした。そして、それを挽回するために、Amazonにてまもなくリブート版が製作されるのではと予想されています。

Poltergeist (1982) Official Trailer – JoBeth Williams, Craig T. Nelson Horror Movie HD

そんな中、この『ポルターガイスト』の撮影裏についてColliderが報じ、話題となっています。

この古典的な80年代ホラーは、長年にわたって論争に巻き込まれ、その製作は呪われていると主張する人も多いです。

トキエス
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フランチャイズの公開期間中に4人のキャストが悲劇的な死を遂げたことは、今でも大きなショックを残しています。

そして、この映画で最も陰惨なシーンのひとつ、ダイアン・フリーリングを演じた主演女優のジョベス・ウィリアムズに関することが、最近Colliderにて記事になりました。

映画の中でアクションが着実に盛り上がるにつれ、ポルターガイストは物を投げつけ、フリーリング家の末娘キャロル・アン(ヘザー・オルーク)を誘拐し、テレビを不気味なパイプとして利用します。

さらに、自宅が墓地の跡地に建てられていたことも判明。霊媒師の介入やキャロル・アンの救出にもかかわらず、すべてはそう簡単には解決しません。

あるシーンでは、ダイアンが増設工事中のプールへ転落。白骨化した亡骸が次々と浮かび上がります。このシーンでは実際の人骨が使われており、しかも、ダイアン役ジョベスは、プールにあるのがホンモノであるとは知らされていなかったのだとか。

ヴァニティ・フェア誌によれば、ジョベスがこの事実を知ったのは、映画公開から数年後、特殊効果チームの同僚にばったり会ったときだったそうです。

なぜ、スタジオが俳優に対して事前に警告しなかったのか・・そして何より、彼女の同意を得なかったのか・・・そんな疑問があるにもかかわらず、ジョベスは当時、彼女が骸骨の正当性を知らないままであったことを「よかった」とコメントしています。

トキエス
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ちなみにホラーというジャンルでは、本物の遺体の使用は珍しいことではないのかもしれません。『地獄の黙示録』(1979年)は、撮影中に本物の死体を使用するつもりだったそうです。

参考記事:This ‘80s Horror Movie Had Its Star Swim in a Pool of Real Human Remains

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