『Saltburn』キャリー・マリガンが演じたキャラのタトゥーに込められた意味が深い

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現在、Amazonプライムビデオにて配信されている映画『Saltburn』。本作に登場するキャリー・マリガンのキャラクターはたくさんのタトゥーが入っているのですが、深い意味があったようです。

『Saltburn』あらすじ

Saltburn | Official Trailer

オックスフォード大学に通う学生オリバーは学内で自分の居場所を見つられずに苦労していた。そんな彼の前に、貴族のような暮らしを送る裕福な学生フェリックスが現れる。オリバーはフェリックスの一家が所有する広大な土地、ソルトバーンに招待され、そこで忘れられない夏を過ごすことになる。(映画.comより引用

※本作には『Saltburn』のネタバレが含まれます。

フェリックスの母親エルズペス(ロザムンド・パイク)の親友パメラ役を演じたキャリー・マリガン。彼女には複数のタトゥーがあり、映画のメイクアップアーティスト、シアン・ミラーが詳しく説明しています。

 

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パメラの “トランプ、サイコロ、蹄鉄“のタトゥーは、”彼女が恋に不運であること”を表しているといい、「パメラにはトランプとサイコロと馬蹄を入れたんだ。とても楽しかった」とコメント。

映画の中でパメラは、リハビリ施設で知り合った危険な元カレ、ロシアの億万長者から身を隠すためにソルトバーンに滞在しています。しかし、エルズペスが彼女の存在に嫌気がさした後、パメラはソルトバーンを去り、キャットン一家はすぐに彼女が謎めいた状況で死亡したことを知ります。パメラの死は自殺と断定されたが、仕事仲間を巻き込んで同じような自殺を演出していたロシア人億万長者のボーイフレンドに殺害されたのではとも推測されます。

さらにミラーは『Saltburn』の製作会社ラッキーチャップにちなんで、パメラの蹄鉄のタトゥーに「ラッキー」の文字を入れたといいます。マーゴット・ロビーと夫のトム・アッカリーが共同で設立したラッキーチャップは、フェネルの長編デビュー作『プロミシング・ヤング・ウーマン』も製作し、アカデミー賞脚本賞を受賞。またキャリーは、自分を陥れた者たちに復讐しようとする主人公を演じ、アカデミー賞にノミネートされました。

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