『バービー』グレタ・カーヴィグ監督&マーゴット・ロビーのオスカー落選に、アメリカ・フェレーラが反応

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オスカーにノミネートされた『バービー』に出演したアメリカ・フェレーラが、自身のノミネートについて、そしてグレタ・ガーウィグ監督とバービー役マーゴット・ロビーが落選したことに反応しています。

映画『バービー』US版本予告 2023年8月11日(金)公開

絶賛された2023年の映画『バービー』は、アメリカ・フェレーラの助演女優賞ノミネートと作品賞ノミネートを含む8部門でアカデミー賞にノミネートされました。しかし、監督のグレタ・ガーウィグと主演のマーゴット・ロビーは、それぞれ監督賞と主演女優賞のノミネートを逃し、ネット上で大きな反響を呼んでいます。

Deadlineによると、アメリカ・フェレーラは自身のノミネートについて「少しショックを受けている」としながらも、すぐにグレタ・ガーウィグとマーゴット・ロビーへの支持を表明ました。

私は彼女たちの信じられないような素晴らしい作品が称賛されるのを見たいわ。彼女たちは歴史を作り、新たなハードルを設定したの。興行記録を塗り替えただけでなく、世界中に響くものを作った。私は、多くの人々とともに、彼らがその功績を認められることを望んでいるわ

『バービー』の大絶賛を受け、第96回アカデミー賞では多数の主要ノミネートが予想されれていました。マーゴットはこの作品でゴールデングローブ賞にノミネートされ、その他多くの賞にもノミネートされていたため、アカデミー賞の主演女優賞の候補から外されたのは衝撃的なことでした。

ガーウィグ監督もゴールデン・グローブ賞にノミネートされたにもかかわらず、監督賞のノミネートを逃しました。しかし、ガーウィグ監督とマーゴットは他の部門でノミネートされています(ガーウィグ監督は脚色賞、マーゴットは『バービー』のプロデューサーだったため作品賞)。

『バービー』ではアメリカ・フェレーラだけでなく、ケン役のライアン・ゴズリングも演技賞にノミネートされています。バービー役のマーゴット・ロビーではなく、ケン役ライアンのノミネートに、ネット上では多くの疑問の声が上がっています。

『バービー』は“家父長制の解体”をテーマにしていますが、バービー本人がノミネートされない中、脇役の男性、そして映画内では家父長制の象徴「ケンドーム」の生みの親であるケンがノミネートされたことで、映画のメッセージが台無しだという声も。

「第96回アカデミー賞」は日本時間3月11日(月)午前7:00から、WOWOWにて見ることができます。

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