マイケル・マイヤーズの“フィナーレ”でファンから反感を買った『ハロウィン THE END』監督、炎上を振り返る

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1978年から多くの作品を生み出してきた『ハロウィン』シリーズ。2018年からは新たな『ハロウィン』シリーズが製作され、3部作られました。その3部作の最後を飾った『ハロウィン THE END』が昨年公開された際、マイケル・マイヤーズの“フィナーレ”に賛否両論の声がまきおこりましたが、これについて監督が振り返っています。

昨年の『ハロウィン THE END』は、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督による3部作の最後を飾る作品であり、主演のジェイミー・リー・カーティスは、ローリー・ストロードを演じるのはこれが最後だと断言していました。

4/14(金)公開『ハロウィン THE END』本予告

この映画は、マイケル・マイヤーズとローリー・ストロードの最後の対立を描いただけでなく、イリノイ州ハドンフィールドのいじめられっ子で、マイケルと同じような冷酷さに取り憑かれていじめっ子を殺そうとするコリー・カニンガムというキャラクターも登場させました。観客や批評家の反応がどうであれ、グリーンはこのストーリーで創造的な野心を燃やしたことを誇りに思うと同時に、彼のキャリアは、世間での評判が高くなったり低くなったりする賛否両論の物語で埋め尽くされていると語っています。

 

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例えば『ハロウィン』。非常に賛否両論だ。人々は自分のしたいように感じることができる。私はあの物語を語ることにとても興奮していた。その結果には感激している」とグリーンはポッドキャスト『Happy Sad Confused』で語っています。「アーティストとしてそれで満足できるなら、それでいいんだ。もしあなたが、興行収入や批評家、ファン層やユニークな観客からの評価を求めているのなら。私の処女作を見ればわかると思うが、批評的にはとても評判が良く、これ以上のものはないだろう。しかし、サンダンス映画祭では不採用となり、誰も興行には行かず、わずかな収入しか得られなかった。私の全キャリアは、浮き沈みが激しく、落ち込んだり爽快感を味わったり、喜んだり悲しんだり、いつも混乱しているんだ」と続けています。



『ハロウィン THE END』は2023年10月6日現在、ロッテン・トマトで40%の好評価を得ており、39%の前作『ハロウィン KILLS』と肩を並べていますが、79%の好評価を得ている2018年の『ハロウィン』からは大きく落ち込んでいます。

トキエス
トキエス

ちなみに私のデヴィッド・ゴードン・グリーン監督作品のお気に入りは、『パイナップル・エクスプレス』。本作はロッテン・トマトで67%の好意的な評価を得ています。

そしてグリーン監督の最新作、『エクソシスト 信じる者』は10月6日より米公開されています! 日本では、12月1日公開。

映画『エクソシスト 信じる者』本予告<12月1日(金)全国公開>

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