1989年の『バットマン』やジョニー・デップ主演『シザーハンズ』などで知られるティム・バートン監督。彼が、自身の映画を観ない理由について明かしています。
ティム・バートン監督↓↓
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バートン監督といえば、1985年に『ピーウィーの大冒険』を監督し、大ブレイクを果たしました。日本では、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』でとても有名ですよね。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』はディズニーのハロウィン定番映画として知られていますが、原案・原作もティム・バートン。彼の初の絵本出版がこの作品でした。
またバートン監督といえば、『シザーハンズ』のほか、『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『ダーク・シャドウ』など、ジョニー・デップとタッグを組むことが多いことでも知られています。
そんな彼が、Deadlineのインタビューで、なぜ自分の映画を見ることを楽しまないのかについて語りました。監督によると、彼はそれぞれの映画を自分の人生の一部として見ており、意味のある瞬間に満ちているため、映画を見ると 「自分の人生が目の前で点滅している」ように感じるそうです。
「私は自分の映画をあまり観ないんです。クリップを見るのは不思議な感じでした。とても感動しました。だから、ある意味、葬式に例えました。美しい方法で、人生の瞬間を捉えているのです」
ハリウッドで自分の作品を見ることに関心がないのは、バートン監督だけではありません。例えば、アダム・ドライバーは自分の作品を見るのも聞くのも嫌いだそうで、『マリッジ・ストーリー』(Marriage Story)のクリップを見るように言われたときに、インタビューから逃げ出したのは有名な話です。
ちなみに『マリッジ・ストーリー』でアダム・ドライバーはアカデミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞など、数々の授賞式でノミネートされていました。
『ジョーカー』で知られるホアキン・フェニックスも、日常的に自分の作品を見ることを避けているそうです。
参考記事:Tim Burton Explains Why He Doesn’t Watch His Own Movies
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