ドリュー・バリモアが語る『50回目のファースト・キス』の幻のエンディング:本来の結末はどうだった?

おともコラム
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ドリュー・バリモアが、映画『50回目のファースト・キス(原題:50 First Dates)』の元々の結末が、実は全く異なるものであったことを明かし、話題になっています。2004年に公開されたこのロマンティック・コメディ映画は、批評的には大きな成功を収めなかったものの、心温まるストーリー、ユーモア、独創的な設定、そしてバリモアとアダム・サンドラーの強力な化学反応で、多くのファンに愛されています。特に、この映画の非凡なラブストーリーやハッピーエンディングは、サンドラーの映画の中でも最高の作品の一つとして評価されています。

50 First Dates (2004) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers

バリモアは自身のトークショー『The Drew Barrymore Show』で、当初の結末がどのように異なっていたかを語りました。この映画は元々『50 First Kisses』というタイトルで、舞台やトーンも異なる内容だったとのこと。シアトルを舞台にしたドラマとして企画されており、そのためルーシーとヘンリーの物語も、現在の映画とは全く異なる形で幕を閉じる予定だったのです。バリモアは当時の脚本について、次のように述べています。

「『50 First Kisses』というタイトルだった頃の結末は、今でも心に残っています。シアトルを舞台にしたドラマで、元々の結末では、彼女が『あなたはあなたの人生を生きるべき、ここでの生活は本当の人生じゃないから』と言って、彼が去っていく。そして、彼が戻ってきてレストランに入り、ただ座って『こんにちは、僕はヘンリーだ』とだけ言って映画が終わるんです。」

 

このように、結末だけでなく映画全体が大きく異なる方向性を持っていたことを明かしました。

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