ザック・ゴッツァーゲン主演の感動ヒューマンドラマ『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』。共演に『トランスフォーマー』などの俳優シャイア・ラブーフと『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』『サスペリア』などで魅力を発揮し続けているダコタ・ジョンソンを迎え、涙なしでは見られないほっこり映画です。
あらすじ
ツキに見放された漁師と施設から脱走したダウン症の青年、施設の看護師の3人による青年の夢をかなえるための冒険の旅を描いたヒューマンドラマ。養護施設で暮らすダウン症のザックは、子どもの頃からの夢だったプロレスラーの養成学校に入るため施設を脱走する。兄を亡くして孤独な日々を送る漁師のタイラーは、他人の獲物を盗んでいたことがバレたことから、ボートでの逃亡を図る。そんなタイラーと偶然に出会ったザック、そしてザックを捜すためにやってきた施設の看護師エレノアも加わり、3人はザックのためにある目的地へと向かう。（映画.comより引用）
『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』のおとも
本作のタイトル『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』は、ザックのリング名。タイラーとの旅でたまたま持っていたピーナッツバターを顔に塗り、タイラーの背中を押され「自分は強い」と信じることができたザックがとっさに自分につけた名前です。そんな本作、ピーナッツバターが食べたくなる・・・わけではないのですが、実際にピーナッツバターがとても重要なアイテムとして出てくるので、ぜひピーナッツバタークッキーでも片手に鑑賞したい一本。
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ちなみにこの人（↓）のピーナッツバタークッキーが美味しそうだったので、ぜひおうち時間を利用してこのレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ちなみにピーナッツバターバーもある
【映画の小ネタ】これがわかるともっと楽しめる
本作に出演しているシャイア・ラブーフといえば、これまでいろんな役を演じてきており、本当に実力派俳優としても知られていますよね。私は彼が主演の『ディズタービア』という映画が本当に大好きで何回も鑑賞しました。
そんな彼、現在も性的暴行を元カノから訴えられて渦中にいますが、実は本作撮影時も問題を起こしてしまい、危うく公開されない事態に陥る可能性があったと言います。
それを救ったのは主演のザック。彼はシャイアに対し
「君はもう有名だけど、これ（映画）が僕のチャンスなんだ。それを台無しにした」
と言ったそうです。これを機にシャイアは考え直したそうで、本作も無事公開されました。
本当に世の中に出て大正解の映画。人に優しくなれる不思議な力をもった作品でもあります。ぜひおうち時間にいかがでしょうか。
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